クロモリの良さって
「何」だと思います?
「乗り心地?」
「細めのパイプ?」
私は職人の「
ラグワーク」だと思っています。
ただでさえ、
「ロストワックス」製のラグは美しく出来上がって
いるのですが
更に「ヤスリがけ」を施し
極限の薄さまで
仕上げたラグでパイプを
「ロウ付け」する技術に
惚れ込んでしまいます。
ラグの先端の厚みは「1mm」以下ではないでしょうか?
薄くするのが凄い(良い)という話ではなく~わざわざ
注文して仕上げてもらえたのが嬉しいのです。
走りの部分も重要ですが
普段目立たない所にも
力を入れるのがイキな話だと思います。
火をかけすぎると、ひずんでしまうし
少ないとラグとパイプに隙間ができる・・・
はみだした「ロウ」を後から削る~
そんな野暮な事はしなくてもすむ腕前・・・。
特殊な形のシートラグ
既製品ではありません~
これも注文して造ってもらった
世界にひとつだけのモノです。
2種類のラグをつなげ合わせた
時間と根気が必要な一品ですネ!?
少し汚れているので、この後
掃除します~
コストダウンで大量生産されたモノとは
違うのが、誰でも見ただけで分かるでしょう!?
大切に家にしまっておくのではなく
思いっきり走りまくる~
でも手入れはちゃんとして
いつもピカピカにしておきたい。
その気になれば、何十年だって乗れる
飽きさせない自転車なんですよね!