ツールドおきなわ「市民210km」の完走を目指して
3年間頑張ってきました~ 今年がラストイヤーでした・・・・ 結果は3年連続完走出来なかったのです。 初めの年は「100km」、昨年は「200km」まで 走り~今年は一番調子が良かったので、こりゃ 「完走!」やで、と思っていましたが現実はそんなに 甘くなかったのです。 スタート前、去年タイムアウトになった「川上」の 関門タイムが「10分」も早くなったのを知り、驚愕 しました・・・「無理かも?」が80%以上に~ (実際には6分だったのですが・・・) スタートして、ゆっくりに感じられ~毎年アホみたいな スタートダッシュに苦しめられていたのを考えると 「調子」が良いのか!?と勘違いしていました。 (後で聞くとパレード走行らしき区間があった様です) 海岸線に出てから、とにかく速い~速すぎる、練習では 体感していない「50km/h」が普通に出ているのだ! 落車が数回あり、集団を追いかけるのに脚を使う~後々 この疲れが利息を付けて返ってくるのだ。 「ちゅら海水族館」の手前の坂~ここが第一の難所 ここで毎年、場違いな参加者が千切れていきます。 (人気の50kmや100kmをエントリー出来なかった人が 210kmに出て、集団についていけない場合があるのです) 落車が怖くて、集団の最後尾を走っていますが、ここの「中切れ」を 回避する為に、上り初めから全開で集団の真ん中辺りを目指して 上がっていくのです。 上りきると緩やかに下っていくので、集団が伸びていき~ 「5m」でもあいてしまうと「中切れ」が発生するので注意が必要なのです。 上っている時に感じたのですが、いつもより集団のペースが速い! なんと心拍が「190」を超えている~ 坂で前に出ようとするのだから、集団より速いスピードを出すから 心拍も上がるのは当たり前の話だが、過去ここまで上がった事は ない! 参加者は500人弱、自分が上りきる頃には先頭は既に下り初めている もしかしたら、とんでもない「中切れ」が起こるかもしれなかったのだ。 思っていた通りで自分の走っている集団の前に隙間が・・・・躊躇していると 取り返しのつかない事になる→アウタートップで全開!「64km/h」出ていた のを覚えています~もう少しで追いつきそうになった時に、「力尽きて」もう駄目だ と思った瞬間に後から5~6人の集団がきて、なんとか復帰できました。 実際ここのポイントで集団の人数は半分になっていた・・・ 例年完走している人も、ここで千切れていたのだ~恐ろしい話です。 「58号線」に戻る頃には先頭集団と後続集団は「4分」もあいていたのです。 後続集団で走っている人の大半は、中切れが発生していて遅れているという 事実を知ったのはこの時だったのです。(バイク審判のボードで確認できた) 集団が速いのと落車が多いので、固形物の補給食を食べる余裕がなく その上、液体の「トップテン」補給食(ボトル2本で720kcal)をホテルに 忘れ、水だけの摂取しかできなかったのです。 海岸線に出ると、例年「トイレタイム」があり集団は「30km/h」くらいで 巡航するポイントがあったのですが、今年はそれが無く、スピードメーターを 見ると「45km/h」・・・誰が前をひいてるねん?と心の中で叫んでしまいました。 集団が大きくバラけるのは「与名」からの上りです。 58号線を離れ山岳地帯を目指します~ 平成18年頃のデータを見るとここまで来るのに「2時間」かかっていました。 しかしながら最近のレースの「高速化」により、10分速い「1時間50分」程で 通過する様になったのです。(平成23年は1時間48分) さて今年は、どのくらいで通過するか楽しみに(?)していると・・・ 「目を疑う!」とはこの事でしょう~ なんと「1時間38分」だったのです、「10分速い!?」 この時、関門の「10分」ビハインドが消えて喜びました・・・・が 優勝タイムはいくらになるねん? 5時間10分台・・・市民210kmのレベルはどこまで上がったンや??? 既にこの時、脚はボロボロでした。 -----つづく----- つづきはツールドおきなわ市民210km~参戦記②をご覧下さい。
by hattorisports
| 2013-11-20 21:00
| サイクリング
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