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GTR Team

ウィリエール・トリエスティーナ社におけるカーボンバイクの定番
グランツーリズモ」がまたもや進化しました!

GTR Teamの誕生です
~グランツーリズモ・レヴォリューション・チームと少々長い名称で社内では「チーム」という略称で通しています。
GTR Team _e0253769_17494340.jpg

従来のGTRに比べ、レース志向を高めたモデルであり
46t+30tカーボンを使用し、モールドも新たになったロードバイクです。
早速「アルテグラ」で組み上げてみました~パーツはリッチーコンプ、WH-RS010そんなに軽いモノを選んでいないのですが、画像の状態から組み上げたら「7900g」でした。
ワンランク上のパーツに交換すれば、7kg前半は軽く達成ですネ~
ヒルクライム仕様で突き詰めれば6kg台も可能だと思われます、いつか挑戦したい?

10年前のトップモデル「チェント・ウノ」に使われていた46tカーボン素材が
このクラスで採用されたことは驚きです。
46tのみでは硬すぎるので30tとミックスすることにより、走りの快適性を
向上させています。
以前、国内の有力チームに2年間「チェント・ウノ」を提供した時に
一部の選手から硬すぎるので、ワンランク下の「イゾアール」を乗りたいと
いうリクエストがありました。(ウィリエールから却下されましたが!)
他にも冬場は体へのストレスを減らす為に、カーボンバックのアルミ軽量バイク「ラ・トリエスティーナ」で
トレーニングしていた選手もいました。
この様な経験により「46t+30t」素材が選ばれたのでしょう。

フロントまわりのデザインは最上位機種「ゼロセッテ」に近づいた設計になっており
フォーククラウンとダウンチューブのつながりをもったラインは美しく、空力にも優れています。

BB部はウィリエールのロードでは初めての、シマノ社の「プレスフィット」を採用しています。

日頃乗っている「チェント・ウノ」の跳ね返る様なBB周りの硬さに違和感を感じ
この「進化形」になんだか期待する今日この頃です。
バリバリのレースバイクには乗れないけど、ある程度レーススピードを体感したい!
そんな世界観を「チーム」で体感してみては?
by hattorisports | 2015-09-02 21:00 | Wilier(ウィリエール)
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