コースインしてからは、あっという間に順番が回ってきた。
いよいよスタートの順番だ!!!
そしていよいよスタート!!!しかし、足に力が入らない・・・何故だ?・・・
1週目何とかメンバーに助けられ、励まされ、千切れないように着いて行く。
心の中で“迷惑かかるから、俺の事は置いて、皆行ってくれ~”と叫ぶこと10数回
2周目中盤で足を攣る・・・何とか頑張ってゴール
したものの、あまりの体温上昇に意識が朦朧とする。
メンバーとゴール後の熱い抱擁と感動をイメージしていたが、このままでは熱中症で倒れてしまう!!!
そそくさとシャワーに向かう。
炎天下の暑さ対策や水分補給・塩分補給を全く考えていなかったことで、力が入らなかった。
シャワーを浴びながら、メンバーの皆に迷惑をかけたと涙した。
“申し訳ない”
そう言えば鬼監督が言っていた、「チームタイムトライアルが一番きついよ~。」
富士山や沖縄を何時間も走ったが、チームタイムトライアルの数十分が確かに一番辛かった・・・
皆に迷惑をかけた事が一番辛かった。
“後悔・反省・猛省”
富士ヒルクライムを走った後のような達成感は全く無く
ただただ、メンバーに迷惑をかけてしまった事がずっと心に刺さっている。
とても苦い苦いチームタイムトライアルデビューであった。
当分立ち直れそうに無い・・・
つづく