チェントウノ・SR組み立てのコツ①

チェントウノ・SRのケーブル類はインターナルタイプ
なんですけど~フレーム内部にガイドパイプが装備
されていません。
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片方からそのまま「インナーワイヤー」を挿入して
反対側から出す作業をしなければならないのです。
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シフト用インナーワイヤーをダウンチューブのアジャスターから
挿入してBB下から出すのには、一旦ワイヤーリードを外します。
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そこで出口に誘導するのに「活躍」のが、この磁石です。
アーレンキーなどの先端につけておくと使い易いので覚えておいて
下さい~ボールエンドタイプは適していませんが・・・
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コツを掴めば簡単な作業です~少々の慣れが必要です。
気を付けなければならないのがシフトインナーを通した時に
ダウンチューブ内部でワイヤー同士がクロスしてしまう事です。
私もこの作業中に数回ありました
そうなるとハッキリいって変速しません!!
組み付け後に変速が、著しく悪い時はワイヤーのクロスが原因の
可能性大です~チェックしてくださいませ。

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続けてチェーンステーに通すのには、エンドを外して下さい。e0253769_22204855.jpge0253769_22211014.jpg

BB下から入れたインナーワイヤーを磁石でたぐり寄せます~
画像の磁石は、レーシングゼロのニップル誘導用磁石の先に
センサーマグネットを取り付けています~
注意点~カンパニョーロのローフリクション・シフトインナーは
純ステンレスの様で磁石に反応しません~シマノインナー等を
一度通してから、ライナー管を通す作業をオススメします。
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リヤのブレーキインナーワイヤーの場合は、出る側の蓋を
外します~後は同じ作業ですから・・・。
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アジャスター部は部品の交換をしなくても
電動シフトのケーブルを通す事ができます。
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分かりにくいかもしれませんが、アジャスターネジを外して
更にそのアジャスターの受け部を外すのです。
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分かり易くする為にユニットを外して構成を見て頂きます~
手前から3つ目の部品を外すと「電動ケーブル」が通る穴が
出現します。
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アジャスター受けを外す時は、角ヤスリを画像の用に突っ込んで
回すと外れます~固くて無理な場合はドリルのチャックで掴んで
回すと外し易いですネ!?
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先日「EPS」仕様を組みました~
少々手こずったけど、完璧です(?)
フロントの調整は時間がかかりました~インナーのゼロ調整がシビア
過ぎます・・・。ある程度検討をつけて位置決めしなければならないみたいで
経験が必要になりますネ?


「ウィルエール ラ・トリエスティーナ」社は新しいフレームをリリースしても
組み立て等の「マニュアル」が無いのです。
これは、どういう事だ?と思うところ・・・
「ウィリエール」本社のは優秀なメカニックがいて、日々組み立て出荷を
行っています~彼等からすれば、
見れば説明しなくても分かるだろう!?
なのかもしれません・・・。
ある意味、売る知識があるかどうかの挑戦状なのかも?
だから、今まで基本的なのは訊いた事がありません~。

フレームのヘッド部で下側のベアリングは「1-1/4」サイズです。
ベアリンブの嵌め合いは少々キツく、圧入気味で入れてください~
ココがゆるゆるだと、せっかくサイズアップしても、ヘッドの強度や
耐久性が向上しません~
上側はある程度余裕があります~ここもキツく設計してあると
フレームのベアリング挿入部の精度が悪い場合、ハンドル操作が
かたくなるからです~「ゆらぎ」を設けてあるのですネ!?
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by hattorisports | 2012-11-12 21:00 | メンテナンス&組み立て
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