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3Tホイール①

今回、3Tホイールの新作
「アチェレーロ・チーム60」が入荷しました。
クリンチャーモデルのエアロホイールですネ!?
リム部はアルミで、60mmハイトの部分はカーボン製
に、なっております。
3Tホイール①_e0253769_0293685.jpg3Tホイール①_e0253769_0322296.jpg

専用のデザインで、チューブラーモデルの「メルキュリオ」
とは違う、ハブ構造になっています~
もちろん、シマノ11速対応に仕上がっています。
3Tホイール①_e0253769_034967.jpg3Tホイール①_e0253769_0331948.jpg3Tホイール①_e0253769_0352071.jpg

リヤホイールにおいて、反フリー側はリムサイドからスポークが出ています。
これは外周部のアルミリムにニップルが設けられているからです。
カーボンリムの頂点にニップルを設けているホイールもありますが
見た目が美しい反面、スポークの張り出し角度が急になり、ニップルが
ナナメになります(実際はリムの頂点にナナメの穴をあける事ができません)
この現象を回避する為に、反フリー側のフランジ幅を少なくすると
横剛性が落ちるデメリットがあります~空力には優れているのですが・・・?
「僅かな空力」と「剛性」、3Tは後者を選んだのかもしれません!?
3Tホイール①_e0253769_037115.jpg

ハイトの高いリムの場合、反フリー側のスポーク角度が大きくなります
(ニップルを頂点とした、ホイール中心線とニップルとフランジを結ぶ線の角度)
少しでもその角度を少なくする為に反フリー側のフランジを小さくしているのが
分かりますネ!?
3Tホイール①_e0253769_0375366.jpg
片側だけリムサイドからスポークが露出している光景は妙に面白く思えます。

リムハイト60mmのクリンチャーモデル、外周部はアルミを使用しているので
メルキュリオほど軽くありませんが、剛性があり高速域での巡航速度は
優れていると思われます。



先にはなりますが「メルキュリオ・リミテッド」の新作で
セラミックスピード社製のベアリングを搭載したモデルが
リリースされます~
お楽しみに!!!!
by hattorisports | 2013-03-11 21:00 | 3T(スリーティ)
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