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2017 チェントディエチ・エアー

2017年、ウィリエール・トリエスティーナの新しい旗艦モデルです。
名前の通り、ウィリエールの創設から110(チェントディエチ)周年を祝う年に発売されることになりました。
特徴を分かりやすく述べると、平地が速く~上りも快適に走られる、ちょっと贅沢なモデル
なのです。(有力なウィリエール代理店の店主やスタッフに試乗してもらい意見を頂きました)
2017 チェントディエチ・エアー_e0253769_7352178.jpg2017 チェントディエチ・エアー_e0253769_7353446.jpg
これから組み上げていくところです。
特徴はこれからまだイロイロとありますので、順次このブログでアップしていきます。
お楽しみにしていて下さい。


追記①
他メーカーのラインナップを見ていて最近の主流は「3本の柱」
・オールラウンド(ライトウエイト)
・エンデュランス
・エアロダイナミクス
ここに、レディースやタイムトライアルが加味されますが。

そのラインナップ(柱)の中でグレードが展開されています。
しかしながら、ウィリエールではエンデュランス系の「GTR」で3グレードある以外は
そのような展開はしていません。

スーパーライトなフレームに下位モデルは必要ないというロジックなのでしょうか?
エアロダイナミクスでも同様です。
反対にエンデュランス系で高弾性のカーボンを使う事も少ないでしょう!
→「GTR」でチェント並みの価格はありません。

それでも「チェントウノSR」、「チェントウノエアー」、「ゼロセッテ」と並ぶと
フラッグシップはどれ?って話を聞く事がありました。
P社の「〇グマ」は絶対的なフラッグシップ、誰もが知っています。
(最近、派生モデルが出過ぎ?)
この疑問をウィリエールにぶつけてみたいと思っていた時に「チェントディエチエアー」が
現れたのです。

これで走ってみれば、この疑問は解決できるかも?糸口が見えました。
踏み出しの軽さ、加速感、登坂力が今までのチェントシリーズの中でもトップクラス。

最初に60tカーボンを使用した「チェントウノSL」の様な走りの軽さが蘇った気がします。
軽さの副作用は腰高でふわふわした乗り心地~それがなく「チェントウノSR」の様に安定
しているのです。データー上の話になりますが「チェントエアー」より10%以上空力に
優れている結果があります。

ウィリエールは過度の軽さをあまり求めていません。走りを最優先しているからです。
それでも実測で「1070g」がチェントシリーズにおいては驚きの軽さなのです。

もっと軽いものが欲しいのであれば「ゼロセッテ」や「セロセーイ」を選べば済むことです。

「3本の柱」を「1本」にまとめられるのは、この「チェントディエチエアー」だと考えられる
のです。

レーシングバイクの最高峰が「チェントディエチ」だといえるでしょう。

「ゼロセッテ」や「ゼロセーイ」はラグジュアリーバイクというカテゴリになるかもしれません。
いずれ、「SR」や「エアー」はなくなると思うと淋しいですね?(あくまでも個人的意見)
→「エアー46」がデザインされたのはこの事も関連しています。


将来に「チェントディエチ」の下位モデルが出るという話が出たら「嫌」ですよね~
それだったら「ゼロ」シリーズは高すぎる(?)ので、そこでのデザインに期待したいところ!
個人的にはごつい「ディエチ」より細目の「ゼロ」の方が気に入っています。

新しいブロブへ引っ越ししました。


@服部産業株式会社
by hattorisports | 2016-07-19 21:15 | Wilier(ウィリエール)
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